現在、日本酒の銘柄は
1万種類以上あるとされています。
その中から自分好みの日本酒を選ぶのはむずかしい…。
と思っている方も多いのではないでしょうか?
実は簡単に選ぶ方法があるんです。
そのポイントはラベルに記載されている
「特定名称」にあります!
日本酒は大きく分けて、
①特定名称酒
②普通酒
この2種類になります。
特定名称酒は、
・本醸造酒(ほんじょうぞうしゅ)
・特別本醸造酒(とくべつほんじょうぞうしゅ)
・純米酒(じゅんまいしゅ)
・特別純米酒(とくべつじゅんまいしゅ)
・吟醸酒(ぎんじょうしゅ)
・大吟醸酒(だいぎんじょうしゅ)
・純米吟醸酒(じゅんまいぎんじょうしゅ)
・純米大吟醸酒(じゅんまいだいぎんじょうしゅ)
この8種類のことを指します。
特定名称酒を名乗るにはいくつか規定があり、
その規定に達していないものを普通酒と呼びます。
この特定名称の特徴を知っていれば
そのお酒がどんなタイプなのか、
ある程度わかってしまいます。
本醸造、特別本醸造
すっきりとした淡麗辛口タイプ。
どんな料理にも合うオールラウンダー。
純米、特別純米
しっかりとしたお米の旨みが特徴の濃醇タイプ。
これぞ日本酒!という玄人好みのお酒が多いです。
吟醸、大吟醸、純米吟醸、純米大吟醸
吟醸香(ぎんじょうこう)という華やかな香りが特徴のフルーティーなタイプ。
飲みやすく日本酒ビギナーにもおすすめ。
この特定名称酒を名乗る上で特に重要なのが
精米歩合(せいまいぶあい)です。
自分好みの日本酒を選ぶときの、
重要なポイントになります!
精米歩合については、次の記事で詳しく解説します!
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